不登校でつらいのは子どもだけではない。親が抱える悩みとメンタルケアについて

親が抱える悩みとメンタルケアについて

Q
子どもが不登校になり、親である自分を責めてしまいます。どうしたらいいでしょうか。
A

「私のせいかも..」と考えるのはやめましょう。
不登校の原因は1つではありません。
また、子どもが原因をうまく説明できない場合もあります。

「自分の育て方が悪かったのかな」「もっと早く気づいてあげられたら防げたのかもしれない」

子どもが不登校になると、原因は何かを探し、自分を責めてしまう親御さんも少なくありません。

自分を責め続ける状態は、心と体に大きな負担をかけてしまいます。

親の心が疲れ切ってしまうと、お子さんを支える余裕も失われてしまいます。

今回は不登校の子を持つ親の苦しみに寄り添いながら、解決する手助けになればと思い、
メンタルケア方法についての記事を書きたいと思います。

くりりん

親のメンタルケアは、お子さんのためでもあります!


自分自身の限界に気づくためのチェックポイント

次のような状態が続いていませんか?

1. 心のサインに気づく

・常に不安や焦りを感じる

・理由もなく涙が出たり、イライラが止まらない

・「自分が悪い」と責め続けてしまう

2. 体の不調を見逃さない

・夜なかなか眠れない、途中で目が覚める

・食欲がない、または食べ過ぎてしまう

・疲れが取れず、朝起きるのがつらい

3. 「子どものことしか考えられない」状態になっていないか

・自分の趣味をやめた

・友人や周囲の人との連絡を絶った

・一日中、不登校について検索して気が狂いそうになっている

上記に当てはまる場合は、心身ともに「休息が必要」と知らせているサインです。
ストレスは心だけでなく、体にも現れます。「疲れているだけ」と我慢せず、体の変化にも目を向けましょう。


「自分のせい」と決めつけず、視点を変える

不登校は、一つの原因だけで起こることはほとんどありません。

学校環境、人間関係、本人の特性、心身の状態など、さまざまな要因が重なります。

「自分がもっとこうしていれば」と考え続けるよりも、
「今できることは何だろう」という視点に切り替えることが、心の負担を軽くします。


自分自身の生活リズムを守る

お子さんのことが気になっても、親まで昼夜逆転したり食事を抜いたり、
生活リズムが崩れると心身の疲労が蓄積します。

「3食しっかり食べる」「睡眠時間を確保する」等、基本的なリズムを崩さないよう意識しましょう!

1日15〜30分でも散歩すると気分がリフレッシュされるのでおすすめです。


自分だけの時間を確保する

1日短い時間でもいいので、趣味や好きなことのために自分の時間を持ちましょう。

「自分だけ楽しんではいけない」と罪悪感に思う必要はありません。

むしろ家庭以外に目を向けることで悩みから解放され、気分転換にもなります。

心の余裕を失ってしまうと、不安や苛立ちを子どもにぶつけてしまう場合もあります。

その結果、「子どもが家で安心感を失ってしまう」「学校に行けない罪悪感を積もらせてしまう」という悪循環に陥ってしまいます。

子どもをサポートするためには、心の余裕をもつことが重要です。


一人で抱え込まないで相談する

親である前にあなたも一人の人間です。

不安になったり、疲れたり、どうしていいか分からなくなるのは、ごく自然なことです。

一人で抱え込まず、家族や友人、学校の先生、スクールカウンセラー、地域の相談窓口など、
頼れる人に気持ちを話してみましょう。

「解決策をもらう」のではなく、「話を聞いてもらう」だけでも気持ちは整理されます。

助けを求めることは、恥ずかしいことではありません。
誰かと悩みを共有することで心に少し余裕が生まれ、その余裕が子どもにとって安心できる家庭環境につながります。

子どもだけでなく、親も支えられていい存在です。

困ったときは「助けて」と声を上げ、自分自身のことも大切にしてください。


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まとめ

子どもが不登校になると、保護者は常に子どものことを考えるようになります。

考えすぎてしまうと心身の負担が増加しメンタル崩壊や体調不良につながります。

自分の時間を確保し、リフレッシュできる時間をつくりましょう。

子どもを支えるためにも、まずは保護者自身が十分に休息を取り、一人で抱え込まず周囲に相談することが大切です。